樹脂・フィルム業界
ディスクの貼り合せがずれる
樹脂・フィルム業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例をご紹介します。
改善事例
DVDのマスター基板(記録層のあるディスク)とダミー基板(記録できないディスク)を貼り合せるときに、帯電していることで基板どうしが反発したり、接着剤が均一に広がらなかったりします。
それで貼り合せると基板にズレが生じたり、ディスクに歪みが生じたりします。
これまでの対策
古い除電器
- 効きがあまり良くありませんでした。
- 品質の向上ができない状態でした。
除電器(イオナイザ)による対策
不良品クレームがなくなり、品質が向上しました。
改善・効果
現場の声
貼り付けずれによる廃棄コストの削減
貼り付けずれによる廃棄コスト 10万円/月×12ヶ月=120万円/年
また、静電気放電による作業者の不快感も取り除くことができました。