樹脂・フィルム業界
パーツフィーダで部品が動かなくなる
樹脂・フィルム業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例をご紹介します。
改善事例
樹脂部品がパーツフィーダの振動によって摩擦、剥離を繰り返して帯電します。
帯電した部品にはパーツフィーダのボウルやシュートに貼り付こうとするクーロン力が作用するため、動きが鈍くなって搬送ができなくなります。
これまでの対策
作業者による対応
- 人手による作業コストが多い
- 常時対応は難しく、稼働率低下が発生
除電器(イオナイザ)による対策
商品の詰まりがなくなり、詰まりを無くすための作業者の工数が削減できました。
改善・効果
現場の声
つまり対応人件費の削減
一人あたり人件費 2000円/H×対応時間5分×5ライン×8H×250日=167万円/年
ラインの増減に柔軟に対応できるフレキシブルさも生まれました。