温度計測最新情報

温度センサには、大きく分けて接触式と非接触式があり、非接触式には放射温度計と色温度計があります。
ここでは、非接触式で表面温度が計測できるデジタル放射温度センサ「FTシリーズ」を紹介します。

デジタル放射温度センサ FTシリーズ

センサヘッド4つの特長

高速応答:15ms

高速応答

FTシリーズでは、温度検出を行なうサーモパイルの応答性にこだわりました。(1)遠赤外線吸収膜を極限まで薄く、(2)熱電対を幾何学的に効率よく配置し、吸収した熱を素早く確実に検出することで、サーモパイルの応答性を画期的に高めています。

レーザポインタ

レーザポインタ

2つのレーザポインタ※が検出範囲をはっきり示しますので、センサの設置が簡単になります。
※クラス:FDA class1,JIS クラス1 ,IEC class1

クラス最小:1/5サイズ

クラス最小:1/5サイズ

サーモパイルを含めた検出部を筒状の構造物に収め、センサヘッドのボディと接触しないようフローティングさせました。センサの周囲温度など外乱の影響を空気の層がカットし、限界までセンサヘッドのボディを小型化することが可能となりました。

高安定性

高安定性

センサとして最も重要な安定性を、極限まで高めるためIPC回路※とセンターフローティング構造を新開発。FLASH Thermoの心臓部として、センサの基本機能を支えます。
※Integral Protection Circuit の略。積分を用いた平均化処理を行ない、安定性を高めるために開発した専用回路です。
FTならば様々な条件下で、安定した表示温度を実現します。

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