電子部品・電子デバイス業界
バスバー（BUSバー）の平面度計測
操作盤・配電盤・電池などに用いられるバスバー（BUSバー・ブスバー）は、プレス加工時に反りなどの形状不良が発生する場合があります。バスバーの平面度を全数検査することで、不良品の流出を未然に防ぎます。
従来の課題
オフラインで検査員が測定器を使って全数検査するには、多くの時間と高いコストが必要でした。しかし、抜き取り検査ではコストを低減できることと引き換えに、OKロットに不良品が混在するリスクが生じました。
また、1次元レーザー変位計などでワーク全面の反りを検査するには、高精度なステージ移動と多くの検査工数が必要となりました。
解決
パターンプロジェクション方式を用いた3次元カメラであれば、最大60.2mm×60.2mmの広視野全域で高さデータを取得し、3次元での実寸検査が可能です。
間欠ラインのわずか0.6秒の停止時間で、ワーク全体の3次元形状を高精度に計測可能なため、タクトタイム短縮と正確な全数形状検査が実現します。
選定のポイント
広視野を”実寸”で捉える「XTカメラ」は、
自動全数検査のさまざまな課題を3次元検査で解決します。
詳細はカタログをダウンロードしてご覧ください。