コードリーダ
キーエンス製コードリーダのラインナップや対応ネットワーク、接続事例についてご紹介します。
コードリーダ ラインナップ
コードリーダ
主な通信ユニット
接続のイメージ
SR-Xシリーズ/SRシリーズをネットワークに接続する場合、専用ケーブルを使用します。
RJ-45コネクタ
(Ethernet、EtherNet/IP®、PROFINET)
D-sub 9ピン/バラ線
(RS-232C)
ネットワークのイメージ
- PLC、パソコンに各ネットワーク対応のユニット、もしくはボードが必要です。
- RS-232Cで接続する場合、1:1接続になります。
対応ネットワーク
シリーズ | フィールドネットワーク | その他通信機能 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EtherNet /IP® |
Device Net® |
CC-Link | PROFI NET |
EtherCAT | Ethernet TCP/IP |
RS-232C※1 RS-422A |
USB※2 | |
AI搭載コードリーダ SR-Xシリーズ |
フィールドネットワーク
○
|
-
|
-
|
○
|
○
(SR-EC1) |
その他通信機能
○
|
○
|
○
(SR-UR1) |
スキャントンネルシステムコントローラ ST-CU1 |
フィールドネットワーク
○
|
-
|
-
|
○
|
-
|
その他通信機能
○
|
-
|
-
|
1D/2DコードリーダSR-2000/1000/750シリーズ |
フィールドネットワーク
○
|
-
|
○
(NX-CD2M +NX-50CL) |
○
|
-
|
その他通信機能
○
|
○
RS-232C |
○
(OP-87533 +NX-CD2M +N-UB) |
物流コードリーダ SR-5000シリーズ |
フィールドネットワーク
○
|
-
|
-
|
○
|
-
|
その他通信機能
○
|
○
(SR-BX1 /SR-BX2) |
○
(SR-UR1) |
堅牢ハンディ コードリーダ HR-Xシリーズ |
フィールドネットワーク
○
(HR-L2 /NU2) |
-
|
-
|
○
(HR-NU2) |
○
(HR-S2 +SR-EC1) |
その他通信機能
○
(HR-L2 /NU2) |
○
(HR-NU2 /R2) |
○
|
ハンディコードリーダ SR-G100シリーズ |
フィールドネットワーク
○
(SR-LR1) |
-
|
-
|
○
(SR-LR1) |
-
|
その他通信機能
○
(SR-LR1) |
○
RS-232C (SR-LR1) |
○
(SR-UB1) |
1D/2Dコードリーダ SR-700シリーズ |
フィールドネットワーク
○
(N-L20) |
-
|
○
(NX-50CL) |
○
(N-L20) |
-
|
その他通信機能
○
(N-L20) |
○
RS-232C /RS-422A (N-R2/R4) |
○
(N-UB) |
バーコードリーダ BL-1300シリーズ |
フィールドネットワーク
○
(N-L20) |
○
(NX-50DN) |
○
(NX-50CL) |
○
(N-L20) |
-
|
その他通信機能
○
(N-L20) |
○
RS-232C /RS-422A (N-R2/R4) |
○
(N-UB) |
バーコードリーダ BL-700/180シリーズ |
フィールドネットワーク
-
|
○
(NX-CD2M +NX-50DN) |
○
(NX-CD2M +NX-50CL) |
-
|
-
|
その他通信機能
○
(N-L1) |
○
RS-232C /RS-422A (BL-U1 /BL-U2 /N-42) |
○
(N-UB) |
ハンディスキャナ HR-100シリーズ |
フィールドネットワーク
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
その他通信機能
○
(N-L1) |
○
RS-232C (HR-1C3RC) |
○
RS-232C (HR-1C3UN) |
- 各社製PLCに対して、RS-232C/Ethernet経由のPLCリンク接続が使用できます。
- パソコンと接続して、USB経由でシリアル通信が使用できます。
代表的な接続事例
各種ネットワークに接続することで、コードリーダのさまざまな情報を集約・管理できます。これにより、印字品質の確認・段取り替え・生産管理などの情報システムを構築できます。
コードリーダをネットワークに接続した、接続事例をご紹介します。
シリアルコード管理で少量多品種生産。
生産指示書に記載のシリアルコードを読み取ることで品種を自動判別します。
PLCを中心として、品種に紐づけられた作業内容をタッチパネル、レーザマーカ、ロボットなど各機器へ反映します。同一ラインで少量多品種生産を行なう場合での作業間違いを防止できます。PLCと上位パソコンを接続することで、作業内容や生産結果は上位パソコンで一括管理できます。
多品種生産ラインでの印字行程