パソコン・基板
パソコン・基板のネットワーク接続のイメージやキーエンス製EthernetユニットKV-XLE02を使用した接続事例についてご紹介します。
ネットワークのイメージ
パソコン・基板をネットワークに接続する場合、Ethernetや各社対応のオープンネットワークで接続します。
- PLC、パソコン・基板に各種ネットワーク対応のユニット、もしくはインターフェースが必要です。
キーエンス製 Ethernetユニットの紹介
パソコン・基板の多くは、Ethernet通信に対応しています。キーエンス製EthernetユニットKV-XLE02と、Ethernet通信設定ソフトPROTOCOL STUDIOを使用すると、パソコン・基板などの機器と簡単に通信できます。
EthernetユニットKV-XLE02
ハード |
Ethernet
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通信速度 1Gbps
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2Port
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機能 |
EtherNet/IP®
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EtherCAT※1
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CC-Link IE
Field※2 |
PROFINET※3
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PLCリンク
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PROTOCOL STUDIO
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センサ
アプリケーション |
Modbus/TCP
クライアント/サーバ |
FTPクライアント
FTPサーバ |
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KVソケット
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上位リンク
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MCプロトコル/SLMP
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メール送受信
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ユニット割り込み
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ユニット間同期
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- スレーブ
- インテリジェントデバイス局
- デバイス
多種多様な機器との通信プロトコル作成をサポートPROTOCOL STUDIO
完全ラダーレスで機器との通信を実現
- 通信フォーマットや通信コマンド設定はツール上で選択するだけ
- 通信スケジュールはユニット内部で自動調整
- 送受信処理はフロー形式で並べるだけ
- シリアル通信にも対応KV-XL202/XL402使用時
代表的な接続事例
各種ネットワークに接続することで、パソコン・基板のさまざまな情報を集約・管理できます。これにより、段取り替えや生産管理などのシステムを構築できます。
パソコン・基板をネットワークに接続した、接続事例をご紹介します。
製品の加工条件や生産情報をEthernetで一括管理。
装置制御に使用されているパソコンや基板とEthernet通信で接続することで、加工条件や生産情報などの読み出しや変更が一括で行なえます。さらに、上位のパソコンへFTP形式でデータをアップロードすることで製品情報のトレーサビリティに活用できます。