お使いの包装機にそのまま設置できる
日付の印字ミスや湾曲した面への印字にお悩みではないですか?
ここでは、包装機にそのまま設置できるインクジェットプリンタの改善事例をご紹介します。
包装機への設置例
インクジェットプリンタは小型のヘッドからインクを吹き付けして印字します。取り付けや調整がフレキシブルにできるので、お使いの包装機に後から設置して、日付の印字ミスを低減させることが可能です。
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ピロー包装機に
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ロータリー包装機に
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ホッパーラベラーに
インクジェットプリンタの印字例
使用しているインクは速乾性なので、対象物の材質を問わずに印字が可能です。また、非接触で印字するため製品がボトルや瓶などの湾曲した面でもゆがみの少ない印字ができます。
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PETボトル
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瓶
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アルミ缶
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包装フィルム
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アルミパウチ
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発泡カップ
日付印字のミスを防ぐインクジェットのテクノロジー
せっかく日付の設定ミスをなくしても、文字欠けが発生してしまっては意味がありません。
キーエンスのインクジェットプリンタはインクジェットで発生する文字乱れの要因を3つの独自のテクノロジーによって、徹底的に排除しています。
クリーンなヘッドを保つ
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従来の自動洗浄はインク経路を補充液で洗うだけでした。キーエンスのインクジェットプリンタに新搭載されたオートシャワー洗浄では従来の経路洗浄に加え、印字品質を保つために必要な部品すべてを綺麗に洗い流します。
オペレータによる作業のバラつきもなく、安定した印字を実現させます。 -
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従来自動洗浄
インク経路を補充液で洗い流すのみ。経路以外の汚れは別途手動洗浄必要。
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オートシャワー洗浄
経路洗浄に加え、ヘッドの主要部品を全て高圧洗浄。手動洗浄の必要なし。
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気温や粘度が変化しても文字が乱れない
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印字に最適なインク粒の状態は周囲の環境温度やインクの濃さによって常に変動します。
キーエンスのインクジェットプリンタは常時1 秒間に10 回インク粒子のセンシングを行ない、常に最適な状態を保ちます。
周囲の環境に左右されることなく、常に綺麗な印字を実現させます。 -
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ヘッド内部の汚れ
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文字乱れ
インク粒子が最適な状態でないとヘッド内部汚れや文字乱れが発生。
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従来 | キーエンスのインクジェットプリンタ |
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インク粘度や環境温度の変化に応じて粒子状態を目視確認しながらの調整が必要。
×文字が乱れて初めて異常に気付く ×最適な状態が分かりにくい・調整が手間 |
インク粒子をセンシングし最適な粒子状態に自動調整。
◎常に綺麗な印字を手間なく実現 |
強力洗浄してもインクが薄まりにくい
コンディショニングタンクシステム
洗浄後の補充液を回収するための専用タンク(コンディショニングタンク)と粘度センサを搭載。
文字乱れの大敵であるインクの薄まりを防止し、印字品質を安定させます。
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自動洗浄時
補充液は自動洗浄後、コンディショニングタンクに回収されます。メインタンクのインクを薄めません。
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粘度管理時
メインタンクのインク粘度を測定し、粘度に応じた量の補充液を供給。コンディショニングタンクを優先するため無駄がありません。
3大メリット
- 強力洗浄
- インクの薄まりを気にせず、しっかりと洗浄が可能。
- 「濃い」印字
- 印字機に求められる性能である「濃く」「はっきり」した印字を実現。
- 排液不要
- インクの薄まりによる無駄な排液を防ぎ、ランニングコストダウンに貢献。