基本分類

型と方式

インクジェットプリンターは、コンティニュアス型とオンデマンド型の2方式に大別されます。
さらに、オンデマンド型はピエゾ方式とサーマル方式、およびバルブ方式に分けられます。

基本分類

用途別

インクジェットプリンターは、オフィスや家庭でPCに接続して使われるOA用プリンターと、工場の生産ラインで使われる産業用プリンターに分かれます。

OA用インクジェットプリンター

写真用プリンターやオフィス用プリンター、大型ポスター用プリンターなど幅広く応用されています。
主流はオンデマンド型でピエゾ方式とサーマル方式があります。

産業用インクジェットプリンター

産業用は対象物が紙に限らず、包装フィルム、缶、PETボトルなど、あらゆる材質に印字する必要があり、生産ライン上で移動する製品に印字するためインクは速乾性でコンティニュアス型が主流になります。また、段ボール箱などの大文字用にはオンデマンド型が使われます。

産業用インクジェットプリンターのメリット

材質にとらわれず印字が可能
紙にかかわらず、樹脂・金属などあらゆる素材に印字が可能です。
速乾性のインクで高速印字が可能
乾燥時間が約1秒と早く、落ちにくい印字が可能です。
ヘッドの往復移動がなく印字が可能
ヘッド移動がなく、移動する対象物に高速で印字が可能です。

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