産業用インクジェットプリンター(IJP)の内部構造
一般的な産業用インクジェットプリンターの内部経路と循環原理について説明します。
循環経路
循環原理
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1メインタンク
印字に使うインクを貯蔵します。また、ガターから回収したインクを戻します。
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2ポンプ
メインタンクのインクを加圧しながらヘッドに供給します。
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3減圧弁
インクの圧力を調整します。
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4ピエゾ素子
ノズルから吐出するインク柱に振動を加えて粒子化します。
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5ノズル
インクを吐出します。
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6帯電電極板
インク柱から粒子化したインク粒を負電荷に帯電させます。
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7帯電センサー
インク粒が正常に帯電しているかを監視します。
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8偏向電極板
電極板に電界を発生させ、インク粒を帯電量に応じて曲げ、印字対象物に落とします。
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9ガター
印字に利用しないインク粒を回収します。
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10ポンプ
ガターからインク粒をメインタンクに回収します。
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1メインタンク
循環を繰り返します。
- 溶剤タンク
- メインタンクのインクが濃くなったときに、溶剤を供給して粘度をコントロールします。
- インクタンク
- メインタンクが空になったとき、インクが薄くなったときにインクを供給します。