フィルム加工
フィルムの型抜き加工
レーザーマーカーを使用して、フィルムの型抜きをします。従来は製品ごとに型を起こす必要がありました。レーザーマーカーで加工する事で、製品ごとの型を用意する必要がなくなります。専用ソフトでデザインを変更するだけで様々な形状に対応可能です。また、刃物を使わない非接触加工なので刃先の調整や交換が不要、多品種にわたる製品への加工も1台で対応可能です。
米袋の穴あけ
刃物を使わずに空気穴加工を行います。積み上げた際の破裂防止のために米袋内の空気を抜く用途ですが、従来は針先で穴を開あけていました。しかし針が折れて袋内に残るリスクや、針先の摩耗で穴が大きくなり、異物の侵入が問題視されるケースもありました。さらに、穴を開けた箇所から袋が裂けやすくなるなど多くの問題がありました。レーザーマーカーなら、異物混入の心配もなく、加工穴の周囲が熱で溶着するため、裂けるという問題も解決可能です。