ファイバセンサのユニット選定に役立つ用語集
ファイバユニットを選定するにあたってポイントとなる用語の意味合いを解説します。
ファイバ長
ファイバユニットの長さ。長ければ長いほど、ファイバアンプから遠くに設置できます。
使用周囲温度
この温度範囲内でファイバユニットを使用できます。ご使用になる周囲温度が高い場合は、耐熱タイプを選定するのが望ましいです。
曲げ半径
ファイバユニットを半径何mmまで曲げて使用しても、検出距離性能を満たしつつ問題なく使用できるか、という指標です。取り回しの厳しい箇所はこの半径が小さい方が有利です。
検出距離
検出可能な距離です。検出距離の数値が大きいほど、長距離で検出が可能です。
光軸径
主に透過型のファイバユニットでの指標です。透過型ファイバユニットにおいては光軸を全遮光できる大きさのものが標準的な検出物体の大きさとなります。
最小検出物体
そのファイバユニットがぎりぎり検出し得る最小の検出物体のサイズです。