ファイバセンサのトラブル対策ファイバユニットの折れを防ぐ

ファイバセンサのトラブル「ファイバユニットの折れ」の対策方法について解説します。

ファイバユニットが折れる原因とは?

ファイバユニットが折れる原因とは?
ファイバユニットが折れる原因としては、
  1. 工具などの引っかかり
  2. 衝撃やひっぱり
  3. 曲げすぎ
などが挙げられます。ファイバユニットの折れは、光の経路の遮断を意味しますので、検出不能状態になります。

対策

  • 取付形状がナット型になっているタイプを選定することで、工具のひっかかりを防止できます。

    対策1
  • ファイバユニットがスパイラルで覆われているタイプを選定すると、工具による衝撃や、ひっぱりがあっても折れる可能性が低くなります。

    対策2
  • 曲げが必要な箇所に対しては、最小曲げRが小さいファイバユニットを選定します。

    対策3

参考

繰り返し曲げることが必要な場合、最小曲げRではなく、耐屈曲性が高いファイバユニットを選定します。

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屈曲回数5000万回
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