レーザセンサ受光量判別型のトラブル対策外乱光を防ぐ(透過/回帰反射/反射/距離設定型)
レーザセンサ受光量判別型のトラブル「外乱光(透過/回帰反射/反射/距離設定型)」の対策方法について解説します。
外乱光の影響とは?
パルス点灯をするインバータ光や蛍光灯などは、センサにとっての外乱光となります。外乱光がセンサの受光部に入ると、センサが自らの光と勘違いして誤って出力したり、チャタリングしたりする事があります。
選定と対策
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外乱光のもととなる光源とセンサ受光部の間を遮へいします。
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センサ受光部の角度が、できるだけ外乱光を直視しないよう取り付けます。
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できるだけ外乱光源とセンサ受光部の距離を離します。
参考
多くのレーザセンサは自身がパルス発光してそれを受光する原理のため、パルス点灯する外乱光の影響をより多く受けます。その場合、直流点灯の光源であれば、センサ誤動作の確率が低くなる場合があります。