近接センサの特徴
近接センサの特徴について解説します。
金属のみを検出
近接センサの検出体は金属のみです。
プラスチック、木、紙、セラミック等は検出しませんので、プラスチック(不透明)ごしの金属体検出といった、光電センサでは不可能なことが可能となります。
優れた耐環境性
まず構造的に強くなっています。内部に充填材を入れる等して、センサ部は全てIP67を満たします。また、金属のみを検出するという性質により、センサに埃が溜まろうと、油がかかろうと誤検出することがありません。
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2線式近接センサなら、省配線かつNPNとPNP両方の回路に使用することができます。
また、消費電流が1mA~と非常に低いのも特徴です。