ファイバセンサのトラブル対策相互干渉を防ぐ
ファイバセンサのトラブル「相互干渉」の対策方法について解説します。
相互干渉とは?
相互干渉とは、センサを並べて使用した場合に、センサの受光部に他のセンサの光が入って動作が不安定になることです。
対策
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干渉防止機能があるタイプを選択します。このタイプではアンプを増設するだけで複数台の干渉防止が可能です。
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透過型の場合、投光部と受光部を入れ換えることにより、2台まで密着取り付けが可能です。
※ワークがセンサの近くを通過する場合、隣接したセンサの光が入光することがあります。
参考
【干渉防止機能】
ファイバセンサは自身のパルス発光タイミングと同じタイミングで受光しています。アンプを増設すると、増設したアンプの発光タイミングが自動的にずらされるため干渉を防止できます。
FS-N40シリーズであれば、増設することで最大16台まで干渉防止機能がはたらきます。