当社グループのMR人数は約200名で、大手と比べ相対的に少人数です。この差異を補うためにも、より効果的・効率的な営業活動が必要です。
しかし、これまでの営業活動は、MR各自の経験、勘、個人的知見に基づいていました。データ活用については、調査会社から購入した市場情報を把握する程度にとどまっており、より効果的な活動をするために「積極的なデータ活用」の視点を取り入れたいと考えていました。
そのためにはまずSFA・CRMを本格導入し、既存の顧客データ・営業活動データを整備し、各種会議で数値化した情報を共有しました。しかし、これだけでは、ただただ数字を羅列しているだけで、とても具体的な行動目標には結び付きませんでした。客観的な「分析」が欠けていたのです。人を説得するのにエビデンスが重要であることは、皆わかっているのですが、それを専門に取り扱える人材がいなかったのです。そんな課題感を持っていたとき、KIのことを知りました。
早速、デモを見たところ、KIは、「多様な組み合わせによるデータ分析が可能な点」、「分析にとどまらず適切な施策まで示唆してくれる点」など、当社が求めていた要件をよく備えていました。もちろん経費のかかる話ですので、利便性や効率性などさまざまな視点で検討しました。
最終的に操作画面がわかりやすく、深い専門知識も必要なく短時間で分析結果が得られるため、KIの購入を決めました。