現在KIは、営業のターゲットリストの作成、ショールーム部門でのデータの解析、保守部門での部品ごとの修理頻度の解析、さらにガス材料の入出庫データの分析による適正在庫の把握、つまり月次の平均出庫数量、最大出庫数量、入庫時のロットを計算し、最低在庫数量を何個にするべきかを検証する解析など、さまざまな用途で活用しています。
当社は各種情報をキントーンで一括管理しています。ここで蓄積されたデータを積極活用するべきだという課題がありKIの導入に至りました。
データ活用については、1). 収集・集約、2). 分析・分類、3). 管理、4). 整理、5). 効率化 の構造で考えています。キントーンでは 1). 収集・集約 をおこない、一方KIは 2). 分析・分類、3). 管理 を担当します。将来は 5). 効率化 をKIの機械学習機能を使って強化したいですね。
KIを使うことで、キーエンスの営業ノウハウ、分析ノウハウが吸収できることも期待しています。KIの導入費は、ある種、社内の「研修費用」ともみなせます。
データ分析は気軽に学べるものでもなく、かといって私たちが大学で本格的に勉強するわけにもいきません。それをKIのような実際のツールを使い、KIユーザー専用サクセスサイトのWeb動画で学習できるのは大変魅力的です。
このサクセスサイト、本当によいですね。操作の習熟に加えて、データ分析に関わる知識や考え方の定着に直結します。