当社の造管機械の特徴は、パイプ成形に使用するツールが幅広いサイズに兼用できる点です。ここでは従来の手作業、感覚による調整を極力モデル化、数値化するべく、シミュレーションやデジタル制御を積極的に活用しています。この技術はデータ分析をベースにしているのに、仕事のやり方はアナログなので、データ分析を仕事のやり方にも広げる必要を感じていました。そんな折、セミナーを通じてKIのことを知りました。
セミナーでは「キーエンスももともと勘と経験で仕事を進めていた部分があり、うまくいかない、壁にぶつかるケースがあった」、「それを解決するためにデータ活用を始めた」、「KKD(経験・勘・度胸)をデータ化すると、数値で会話できるようになる」といった話があり、非常に刺さりました。それを聞いて、自分たちもKIを使ってみたいと思いました。